中小企業診断士資格取得 多年度受験生 モデル例 7年目(活動概要)  

中小企業診断士

7年目。ようやく合格できた年です。ほんとに長かった。29歳から初めてもう36歳になりました。

最終年チョイスした2次対策 予備校MMCの通信添削講座

私が受けたころのコースの仕組みと、現在開講されている物のコース名が異なっているようです。以前は、マスターコースV、A、Sなどがあり、私は通信のマスターコースSを受講しました。
通学講座は、費用がそれなりだったので、ある程度ベースは仕上がっているという思いから、費用抑え目のマスターコースSの通信講座を選択しました。

2022年現在のコースで言うところの、
「第2次試験合格対策講座・前期解答技法講座」か
「第2次試験合格対策講座・前中期パックアーカイブ講座」
あたりのような気がします。当時は、MMC・マスターコースS・通信講座、CD付きとかなし、とかあって今とは少し異なりますね。
2022年受講料では、70000円か、132,000円とまあまあなお値段がします。

MMC 第2次試験対策通信講座の仕上がり具合

1月から開校で、通信講座は、定期的に演習問題を自ら解いて、期限までに提出して、添削してもらう、と言うものです。いやー、スケジュール守れない病の私としては、チョイス誤ったかと言うくらい、提出期限ギリギリで送付する、最悪期限まで守れず、提出できていないとか、頻発してしまいました。こういった傾向ある方は、数万円ケチらず、通学講座を選んでください。ただし、MMCは枠もそんなに多くなく、また人気の予備校ですので、早めに申し込みをお勧めします。全然通信講座をうまく使いこなせない。診断士試験8年目突入か、もしくは辞めるか、と言うのも脳裏をよぎりますが、ただ、無理くりにでも、事例演習をこなし、

  • MMCの各事例の捉えるべきテーマの全体像を意識しつつ、
  • マトリックス+解答金型の検討、
  • 短文でわかりやすい解答を書き上げる(模範解答通りの解答)

と言うのを、ぎりぎりカリキュラムに間に合ってはいないが、実践することで、今まで各事例で何のテーマで書いているか、わからず、意識もしていなかったのが、段々と、自分なりの金型・フレームができ上がってきて、なんのテーマ・フレームで書くべきか先に想定できるようになり、また、後からどんな解答を書いたかを再現できるようになりました。

これが、多分5月位までの学習で、それ以降は、過去5年・20事例について、上記の手法を用い、どれも常に再現できるくらいの解答を作り込みました。

これが大きかったです。何度も作り込みを行うので、その時は、瞬時にその解答をあたかもその時考え出したように、再現できる程度になっていた気がします。その過去事例の作り込んだ答案が、私の最終的な合格のためのレジュメ、武器になりました。これを受験前何度も何度も読み込んだものです。

という2次試験対策の結果、どういった結果となったでしょうか。ようやくこの多年度受験がラストを迎えます。