中小企業診断士資格取得 多年度受験生 モデル例 4年目 試験結果

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TACスピ問アプリをただひたすら解きまくり勉強法の1次試験の結果は・・・

見事診断士試験・1次試験合格。点数は記録が残っていませんが、450~460点くらいだったかと思います。1次試験結果発表当日、会社のトイレでチェックして、ガッツポーズの記憶がよみがえります。
もちろんうかるつもりで受けていましたが、まさかただスピ問だけ解きまくるだけで、1次試験を突破できるとは、少し半信半疑ではありました。

1度、全科目一気に合格できるだけ仕上げていれば、あとは、忘れている記憶を呼び戻す作業をするだけなので、めちゃくちゃブランクがない限り、アプリで強制的に記憶を呼び戻しつつ、忘れている知識がどれなのかを特定して、再定着していけば、1次試験は合格できるようです。

スピ問様様でした。1次試験は、TACの通学もアプリもカリキュラムは素晴らしいな、と今でも思います。

鬼門の2次試験結果

2次試験はというと、不合格。こちらも記録なく、
評価は、事例Ⅰ~Ⅳ=BBCC
などだったと思います。まったく、安定しない。あとは2次試験への意欲がないというか。

わかりにくいんですよね。かけた労力と結果の因果が。1次試験はかければかけただけ、点数のびるので、間違えた勉強法さえしてなければ、どれだけ効率よく時間かけるか、で結果がついてきます。
2次試験は、定量評価ではないし、これという正解もないから、勉強法があっているか、その時はわからない。さらに、1次試験とちがって、5時間かけたから、10時間かけたから、と比例して、得点に結びつきにくい。
勉強する意欲に対して、メンタルハードルが上がりやすい。という言い訳を残して、3回目の2次試験不合格振り返りを終えたいと思います。

再現答案作れるかどうかの大事さ

この時点で、残り数回受けることとなる2次試験で、圧倒的にミスしたと思っているのが、2次試験不合格だった再現答案を作って、それをしっかり、あとで振り返るべきだったのに、していなかったこと。これが今思うと、大事な経験と時間をみすみすどぶにすてているようなものでした。

再現答案つくれつくれと一般的にいわれるし、再現答案を使った勉強会は人気ありますが、これさくっと作れる人と、作れない人がいます。簡単に作れる人って、再現性のあるひと、すでに、回答フレームができている人です。再現性のある人は、すぐに受かるんです。

私は再現性のない人だったので、終わった試験で、どんな回答したか、設問とかの脇に書き残したメモ書きから起こすの大変だし、あまりできた感覚もないで、嫌な記憶を振り返る、こうしておけばよかった、なんでこんなこと書いたのか、ここ時間あればかけたのに、と自己嫌悪に陥るので、再現答案作ってませんでした。

今なら、再現答案を都度作ってみて、再現答案作りやすいな、作りにくいな、という理解度やフレーム化できているかの深さ診断をすると思います。