中小企業診断士資格取得 多年度受験生 モデル例 0年目(活動概要)

中小企業診断士

私、中小企業診断士試験・1次試験合計3回合格して、2次試験は6回目でようやくうかるという多年度受験生でした。
多年度受験生は、メンタル維持がとても大事で、どこまで資格取得を継続するかが鍵となります。
1次試験の合格資格は、2年で失効してしまうため、1次試験合格後、2次試験2回までで合格しないと、振出しに戻るのです。私は、その振出しに戻るを2回もやらかしておりました。

受験生時代、多年度受験者の実情を知りたかったのですが、当時は横並びの勉強仲間がいるだけだったので、横の情報は聞けたのですが、縦というか、同じような境遇の先輩の話を伺う機会がなくて、もやもやした覚えがありました。それの代わりというわけで、私の中小企業診断士試験の多年度受験の年度別サマリーをまとめていきたいと思います。

■0年目・初受験前年の活動等
中小企業診断士の資格取得のための勉強としては、幅広く習得していかなければならないものです。

①経済 →(訂正)A 経済学・経済政策

②企業経営 →(訂正)C 企業経営理論

③運営管理 →(訂正)D 運営管理(オペレーション・マネジメント)

④財務会計 →(訂正)B 財務・会計

⑤会社法務 →(訂正)E 経営法務

⑥情報システム →(訂正)F 経営情報システム

⑦中小企業経営 →(訂正)G 中小企業経営・中小企業政策

今思い出しながら描いた、7科目の教科ですが、科目名ぼんやり忘れてますね。多分間違えている(後日訂正済み)。まずは、これら、中小企業診断士試験の1次7科目を学ばなければならないのです。甘酸っぱい思い出です。
受験前年は、まずは1次試験にのみ集中して、上記を単年で突破する、というフルリソース投入戦略が王道でした。そう勉強時間でいえば、いまは800時間とかいうのもあるようですが、私の時は1000時間でした。多年度受験、今の私からしたら、「無理すんな。」です。

0年目に始めた際は、29歳の時に、夏のプレ授業みたいなクラスに入ったのち、本格クラスとして、TACの1.5年ストレート合格講座に申し込み、週3で通いました。19時から21時半まで。土曜日は午前。今では考えられないですね。子供の時間を18時半~22時毎日確保なので、今思い返すとなんと贅沢な時間の過ごし方でしょうか。

クラスには、20代~50代のビジネスマンがいて、当時はクラスの懇親会等を行いつつ、気の合う勉強仲間のコミュニティを形成するというような感じでした。

週3の授業を進めつつ、復習もしていくというような感じです。7科目もあるので、翌年の1次試験にまにあわせるために、高速回転の授業が行われたような記憶があります。科目の詳細や授業のサイクルなどは覚えていないので、割愛しますが、各科目ともいえるのは、参考書の文字面、うわべだけ覚えるのではなく、ある程度の深さでの理解や関連付けをして覚える必要があったような気がしています。

①通学による勉強時間、
 6時間/週×16週=96時間
②自習での勉強時間、
 (平日2時間/日×5、週末5時間/日×2)×16週=320時間
①+②=416時間

この4か月で、400時間強、の勉強時間だったでしょうか。こんなに勉強してたかな。。。
でも、0年目、1年目は、今考えると、大学受験勉強した時以上に勉強していたような気がします。