中小企業診断士資格取得 多年度受験生 モデル例 2年目 試験結果

中小企業診断士

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2年目は、2次試験のウェイトを上げて進めていて、1次試験については、経済学・経営政策、財務・会計、中小企業経営の3科目の合計点180点以上を目指して、進めた結果、

1次試験は見事合格。具体的な点数は、もう遠い記憶ですが、なんとか2次に進めたことはとてもうれしいことでした。ただ、ストレート合格をもともと目指さなくてもよかったかな、と思った覚えもあります。
2次試験は、というと、惜敗。合格した年2016年度の評価は、事例Ⅰ~Ⅳ:AABAのA評価。この年、2011年(平成23年度)は、AABCのB評価だったと思います。通知書紛失しているので、ちょっと異なるかもですが。これを惜敗といえるのかは、わからないですが、私自身をほめてあげる意味でも惜敗かと思いました。
2次試験によくあることですが、事例Ⅳは、私はとても苦手で、経営分析(収益性、効率性、安全性の分析)と、そのあとの簡単な問題を取りに行くという、何とか当たれば、B評価行けるかな、くらいの最低限の得点しか狙っていませんでした。2年目合格狙いだったので、当時はそれでよかったのかもしれません。
この後、3年目以降も、受験していこうとこの後なっていくので、苦手科目の抜本的な底上げをしないと、いつまでも大きなリスクを抱えたまま、合格できる確率が翌年以降もいつまでも低いままとなってしまいます。

提案・今30代で、時間効率と時間投資リスクを考えた受験勉強をするなら

ところで、1年目がとてもハードスケジュールだったので、今私が当時の状況にある場合は、以下のような計画を立てるかと思います。1年目でやめるリスクもあるから、1年目を少し控えめにしつつ、1次試験の合格科目数を見極めつつ、2年目合格を狙う、もしくは3年目合格を狙う、あたりが無理なく無駄ない感じではないでしょうか。切羽詰まって合格しなければならいのであれば、1年も3年も人生では誤差の範囲とみなすこともできると思います。

(前提条件)
30代、未婚。アフター5、週末、それなりに時間取れる。

1年目 400~500時間
1次試験:経済と財務会計と、もう2教科得意なほうの科目。あと、財務会計の基本的な勉強を行う。
2次試験:4事例、それぞれのフレームワークの勉強。

2年目 500~600時間
1次試験:1年目合格した科目は免除して残り3教科。
2次試験:学んだフレームワークを元に、5年分過去問を2~3回転。
※もし、1年目芳しくなければ、2,3年目での計画に変更。