中小企業診断士資格取得 多年度受験生 モデル例 2年目 試験結果はこちらから
> 中小企業診断士資格取得 多年度受験生 モデル例 2年目 試験結果
また、中小企業診断士 3年目受験での高確率での合格を目指すリプランはこちらから
> 中小企業診断士 3年目での合格に向けやるべきこと
1,2年目でかなり時間的にはかけたつもりでしたが、2次試験・事例Ⅳで、C評価、ここがリスクを抱えたままの状態である結果が分かったため、財務・会計を中心に3年目は活動をしていくという狙いになりました。
人によると思いますが、3年目になると、それまでにかけている時間あるほど、前ほどのかける時間はへるものと思います。私は転職活動も重なったため、ぐっと減りました。
1次試験に対応するための圧倒的な物量へるのも、勉強時間減る要因かと思います。また、この診断士試験・受験2年目~3年目の間に転職したこともあり、しばらく勉強から離れる時期もありました。どんな勉強をしていたかというと、
- 財務・会計の問題集
予備校で配られた薄目の事例Ⅳに関する問題集 ← これ結構やりこみました。
財務・会計 事例Ⅳ計算問題集 ← どの本だったか忘れてしまいました。 - 2次試験過去問の再現答案作成
- 予備校での演習問題の回答、講評受ける
こんな活動をしていたかと思います。総時間でいえば、2年目2次試験不合格後、10月に転職もしたこともあり年内は勉強せず。年明けは、また半年後に再転職。と転職祭りでしたので、勉強量はぐっと減ってしまっていました。おそらく予備校での勉強時間+α程度でしょうか。
1次試験と2次試験での勉強する際に意識するポイント
ところで、1次試験は、質より量。どれだけ精度が低くても、とにかく合格点を取れるだけの知識を詰め込むといううのがポイント。
2次試験は、量より質。何も考えずに、やみくもに過去問や事例問題集を感想文のように書いても、質は高まらない、「再現性」がない答案づくりをやり続ける、ということになる。なので、ここはしっかりと2次試験用に、改めて各事例でもとめられているテーマやそのテーマでの回答すべき解決策などの体系整理と、その体系を踏まえたうえでの回答練習が必要だと思っています。
と、上記ポイント書いていますが、3年目の活動としてはできていませんでした。この3年目から迷走してしまったというか、ベターな道を選択できなかったんだと思います。
この3年目でのターニングポイントは、予備校選び、2次試験対策選びを正しくできるかです。
1次試験と2次試験での勉強のスタイルが異なる点。さらに、2次試験の「質」は、2次試験の筆記のアウトプットとしてあらわれるもので、かつ、1次試験と異なり、内容も十人十色です。
この点で、自分にあった2次試験対策ができる予備校やオンライン講座などを選べておらず、漫然と演習・過去問こなしても無意味です。たくさん回答書いても無意味です。
当時にやっていた、2次試験対策・勉強法
特に2次試験は、なんとなく演習講座にかよって、なんとなく採点を受けて、講評がよかった、悪かった、などのざっくりした点数をみたり、あとはほかの受講生より、点数がよかった、悪かった、などと自分の立ち位置を確かめていました。が、多分あまり意味がない活動でした。
それ以外にも、仲間内での勉強会に参加し、過去事例の再現答案の持ち寄りと、読み合わせ、意見交換などを行いましたが、そちらのほうが意味のある活動でした。特に財務・会計を苦手とするため、その場での仲間内でのレクチャーは、予備校での授業よりも理解を深めるのに役に立ちました。こういった自主的な活動で、もろもろ共有してくれる方たちには感謝しないとならないです。